1955-10-28 第22回国会 衆議院 農林水産委員協議会 第4号 また目を転じて自然に埋立てがされた既成田地の刈り取られた稲堆を俯瞰し、われわれはその干拓後の成果を想像しつつ高台をおりたのであります。 次に潟西南の防潮水門が作られる船越町に至り、八竜橋に立ち、買収予定地と潟唯一の排水口となり、かつまた海水の侵入を紡ぐ水門についての排水計画の説明を聴取して現地視察を終えたのであります。 以下八郎潟干拓事業の概要について説明いたしたいと存じます。 大森玉木